「城郭検定って、誰がいつ、何の目的で始めたのかを知りたい」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
はじめまして。
アクティブラーニング匠のライター:樫尾と申します。
香川に生まれ、現在、岡山市にて妻・長男と生活をしています。
どうぞよろしくお願いします。
「城郭検定は、誰が、いつ、何のために作ったのか。」
わたしの性格からか、「まずはそのものの原点をよく知っておきたい」
と、調べた内容を以下の記事にまとめました。
- 「城郭検定を受けたい・興味がある。」
- 「受検する前に、この検定の趣旨、運営者・主催者のことを理解したい。」
この記事が、そんな方のお役に立てれば幸いです。
それではまいります。
城郭検定のはじまりは?
城郭検定は正式には「日本城郭検定」といいます。
はじまりは、2012年11月。
今年が2019年なので、はじまってから、まだ、7年間とまだ新しい検定です。
この7年の間に計13回の城郭検定が行われました。
城郭検定って誰が、はじめたの?
主催は 「日本城郭協会さん」です。
「日本城郭協会さん」さんは昭和31年4月に設立されました。
「日本城郭協会さん」はずいぶん昔に作られたんですね。
ちなみに、「日本城郭協会は「井上宗和さん(故人)」という方かが立ち上げました。
「井上宗和さん」について
「井上宗和さん」は1924年2月25日に愛媛県の宇和島で生まれました。
長年カメラマン編集者として、雑誌・新聞社に勤務されていました。
その傍ら、日本のお城の研究、ワインの研究、また、推理小説なども書かれていたそうです。
マルチな方だったんですね。
この「井上宗和さん」が 昭和31年4月に「日本城郭協会」を設立したされました。
その目的は・・
- 「城郭学」の樹立
- 各分野の城の研究者の交流を図る
- 世界の城を総合的に研究する
ためだと記載されています。
城郭学?お城の学問?なんてマニアック!
まとめ
- 城郭検定は2012年に始まってから7年運営。現在(2019年2月現在)までに、13回の検定が行われた。
- 城郭検定は「日本城郭協会」が主催している検定。
- 「日本城郭協会」は昭和31年4月に設立された。
- 「日本城郭協会」の設立者は 「井上宗和さん」という方で、設立の目的はお城に対する学びを体系化し、発展させるため。
なるほど。城郭検定の原点は 、井上宗和さんの「みんなで、お城をもっとよく知ろう!」
という想いだったのか。
まとめると、「井上宗和さん」の長年の想いの結晶が「日本城郭検定」なんですね。